英語は単語のランダムな羅列でできているわけではありません。日本語の「天気が良い」、「お腹が空く」、「バスに乗る」などの表現が各単語がよく結びついて使われるように、英語にも相性の良い単語の組み合わせ、すなわちコロケーションが存在します。
英語のコロケーションの例をいくつか見てみましょう。
“make efforts”、”answer a math question”、”a powerful engine”
これらの例は、直接日本語から英語に変換すると間違いが生じる可能性がある語の組み合わせです。さらに、コロケーションはある程度決まった文脈(場面・トピック)で使用されます。“ladies and gentlemen”という表現がパーティーなどの場面を想起させるように、コロケーションは文脈に密接に関連しています。つまり、コロケーションを意識することは、フォーマルやインフォーマルなどのレジスターを意識することとも言えます。
期待できる効果
コロケーションを学ぶことにより、以下のような効果が期待できます。
* 文脈(場面・トピック)に即したナチュラルで正しい英語を話す・書くことができる。
* 単語をまとまりとして認識することにより、リーディングのスピードが向上する。
* リーディング・リスニング時に文の続きを予測できるようになり、理解の負荷を軽減できる。
特徴
- A1〜C2レベルの単語のコロケーションとそれらが使用される文脈をデータベース(コーパスや辞書)を使用することで丁寧に追い、幅広いトピックのコロケーションを身につけます。
- 基本的なコーパスの使用方法、辞書を引く際の着眼点、その他英語学習に有益なツールを知り・学ぶことにより、コース終了後にはご自身でナチュラルで正しい英語を紡ぎ出す術を身につけます。
課題・対象レベル
英検®︎2級以上・TOEIC®️600点以上、英検®︎1級以上の上級の方にもおすすめです。
レッスン内容
レッスンは日本語で実施します。レッスンではロールプレイ、コーパスや辞書などのデータベースを用いてコロケーションの確認をします。
レッスンの流れ
レッスン前1週間:
・リーディング用テキストの精読
・決められたテキストの決められたセクションを音読、シャドーイングで進める。
・テキストに出てきた単語の他のコロケーションについて辞書などでリサーチする。
↓
レッスン当日:
・音読用テキストのロールプレイを講師と実施
・ポイントの確認(必要に応じてコーパス・辞書の確認)
・リーディング用テキストの確認と解説
↓
次のレッスンまで:
・講義内容の復習
・リーディング用テキストの精読
・次のテキスの決められたセクションを音読、シャドーイングで進める。
・テキストに出てきた単語の他のコロケーションについて辞書などでリサーチする。
使用教材
指定の市販書籍をご準備いただきます。